エネクトニュース

田淵電機株式会社は、スタンドアロン型のポータブル蓄電システム2製品を、7月13日に本格発売したことを発表した。

今回発売された蓄電システムは、容量2.5kWhモデルと5.0kWhモデルが用意されており、スタンドアロン型となっているので、災害などによる停電時にも使用することができ、いざという時の非常用電源として使用することができる。

また、平常時においても、安価な深夜電力にて充電を行い、昼間のピーク時に蓄電システムより給電を行うことで電気代を節約することも可能となっている。

2.5kWhモデルには田淵電機独自の高機能UPS（無停電電源装置）を搭載しており、急な停電時にも電源が途切れること無くバックアップ運転に切り換えることができるので、サーバなど安定性が求められる機器や、電源環境が不安定な場所での利用に適しているとのことだ。

他にも太陽光発電システムとの連携も可能で、連携することで停電時により長時間電気を利用可能となるとしている。

今回発売された2製品は、東京ビッグサイトにて2015年7月29日（水）～7月31日（金）に開催予定の「PVJapan2015」に出展予定となっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

田淵電機 プレスリリース（PDF）
http://www.zbr.co.jp/news/docs/

「PVJapan2015」
http://www.jpea.gr.jp/pvj2015/