エネクトニュース

アイスランドの首都レイキャビークの南西、ケプラヴィーク国際空港から程近いレイキャネスバイルで、１００％自然エネルギーを使って稼動するデータセンターが誕生した。

２０１２年２月９日にオープンした全長５００ｍにもおよぶこの施設は、Ｖｅｒｎｅ　Ｇｌｏｂａｌ社が開発したもので、地熱および水力発電によりすべての電力を供給している。
このデータセンターでは電力の供給に地熱、そして水力発電が使用されている。また、コンピューターの冷却システムには自然風を取り入れられる仕組みとなっている。

この施設は、電話会社であるＣｏｌｔ社およびＶｅｒｎｅ　Ｇｌｏｂａｌ社が使用する。
Ｖｅｒｎｅ　Ｇｌｏｂａｌ社の社長であるジェフ・モンロー氏は、

と、この新施設についてコメントしている。

自然エネルギーを利用した同データセンターは、１００メガワット以上の負荷に耐えられる設計となっている。これは、Ｇｏｏｇｌｅの全データセンターの約半分の要領に匹敵する。

外部リンク

Ｖｅｒｎｅ　Ｇｌｏｂａｌ
http://www.verneglobal.com/