水に浮かぶ花びらは、太陽光発電
仏紙リベラションの報じたところによると、イタリアのピサに近いサン・ジュリアーノの湖に、世界初となる水に浮かぶ太陽光発電が設置されたという。
水に浮かぶ花びらのような太陽光発電システムは、フィレンツェ大学の教授であり、La Scinteclaの社長であるマルコ・ロザ・コルト氏により発明されたものだ。
世界初の太陽光発電
この太陽光発電は、水平に置かれたソーラーパネルの両サイドに反射鏡が置かれ、光を集めるように設計されている。また高さが1m弱と小さく、自然の風景を壊すことなく設置することができる。
今回、試験的に設置されのは30kwの太陽光発電設備で、湖周辺の約10世帯に電力が供給される。
水を利用する
従来のソーラーパネルは、日差しが強すぎると極度に過熱し、エネルギーを逃がしてしまう傾向にあった。しかしこの太陽光発電は、湖に浮かんでいるため、水を利用して熱を冷ますことができる。
また、今まで注目されてこなかった採石場跡などの水深の浅い場所を新たなエコ発電所として再利用することができる。
現在のところは、商品化に関する詳しい情報は未定となっているが、韓国、ドイツ、フランスなどが既に商談に乗り出している。

La scintec ホームページ
http://www.scintec.it/index.htmlトスカーナの企業が水に浮かぶ太陽光発電を開発 リベラション
http://www.liberation.fr/depeches/01012390882-une-societe-toscane-lance-le-photovoltaique-flottant