2012-02-25 15:00
仰天
風力発電機、空を飛ぶ!

空飛ぶ風力発電機
米企業であるJoby EnergyとMakani Powerは、空飛ぶ風力発電機を現在開発中である。2月22日に仏紙20minutesが報じたところによると、未来のエネルギー供給源としてそれぞれの社が個々にプロジェクトを進行している。新技術は従来の風力発電機の欠点を補い、さらなるエネルギーを提供することを目的としている。
高く強く
遠目からみるとラジコンが飛んでいるようにみえるこの風力発電機は、通常のものとシステムは同じ。風車の羽を回すことでエネルギーを提供する。従来のタイプの最高到達点が、タワーと羽根の高さを合わせて約100メートルのレベルに設置されているのに対し、この風力発電機は遠隔操作により300メートル以上の高さに飛ばすことが出来る。つまり、風の流れがより強く一定である高さに同機を置き、より多くのエネルギーを供給することができる。
従来のタイプの風力発電機は、安定したエネルギー提供ができないことが問題視されていたが、新技術によりこれを改善することができる。
商品化は2015年
20minutesによると、Googleも出資するこの風力発電機は現在開発途中であり、2015年前後の商品化を目指してプロジェクトが進められている。外部リンク
Joby Energy ホームページ
http://www.jobyenergy.com/
Makani Power ホームページ
http://www.makanipower.com/
未来の空飛ぶ風車 20minutes.fr
http://www.20minutes.fr/article/884423/eoliennes-futur-voleront
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