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イギリス南西部のプリマス市は3月2日、ゼロ炭素社会の実現に向け、郊外にエコビレッジを建設する計画を発表した。この建設により、市内に新たな雇用も生みだすことから、環境も人々の生活も持続可能な社会を目指す革新的な計画だと伝えている。



このエコビレッジには第1段階として66棟の一戸建てと20棟の集合住宅が建設される予定。これらの住居は斬新なデザインが施され、使用されるエネルギーは全て各家庭で生成されることになる。この建設にあたり、プリマス市では60近くの新しい雇用を生み出すだろうとしている。

このような大規模で、直接的な経済利益を生み出すゼロ炭素社会へ向けた取り組みは、イギリス国内でも初の試みとなる。プリマス市議会のヴィヴィアン　ペンゲリー氏は「この計画は環境を意識する私たちにとって非常に喜ばしいことであり、今後このような革新的な経済を発展させていく必要がある。」と述べている。

外部リンク

イギリス　プリマス市HP
http://www.plymouth.gov.uk/homepage.htm