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おもちゃを買うたびにゴミ箱をいっぱいにするパッケージ。この無駄なパッケージに着目し発明されたTube Toysが2012年2月下旬に発売された。

MaxiSciencesによると、イギリス人クリエーターのオスカー・ディアズ氏が考案した新しいエコなおもちゃ、Tube Toysは、パッケージとなる筒とおもちゃが一体となった設計になっている。
見た目はただパッケージに見える筒を開けると、中に車を組み立てる車輪などが入っている。パッケージの筒には裂け目や穴が開いており、そこに順々にパーツをはめ込むとおもちゃの車ができあがる。

パッケージ自体を部品の一部として取り込むことで、持ち運びや収納に便利なエコなおもちゃが誕生した。

Tube Toysにはトラクターや機関車、ミニカーなどさまざまなバリエーションがある。
パッケージをおもちゃの一部として使用することで、無駄なものをはぶき、ごみを著しく削減することにディアズ氏は成功した。またパッケージのコスト削減にも結びつくため、価格を抑えて販売できる。

さらに、説明書を除いて、Tube Toysのすべての部品にはリサイクル素材が使用されている。

外部リンク

オスカー・ディアズ　スタジオ
<a href="www.oscar-diaz.net/" target="_blank">www.oscar-diaz.net/</a>

Tube Toy、エコなおもちゃ
http://www.maxisciences.com/jouet/tubes-toys-les-jouets-ecolos_mrm96109.html