エネクトニュース

仏紙Environnementfranceの報じたところによると、2012年6月に新たなケンタッキーフライドチキン（以下KFC）がフランスのシャルトルにオープンする。建設から備品にいたるまでエコロジーに100％こだわり、同社の自然保護に対する姿勢を強調する意向だ。
現在、KFCは138店舗をフランス国内に有し、2016年までに260店舗まで拡大する見通しである。
自然に配慮した今回の新店舗の主要コンセプトは4つである。

まず、自然光を取り込める建物の設計を全ての新店舗に適応することで照明を減らす。このコンセプトは2005年より既に実施されている。そして雨水やレストランで使用される水を再利用することにより、水の消費量を25％削減する。

さらに太陽光パネルを設置し、店で使用される電気やお湯を供給することで電気量を35％カット。最後にLEDライトやバイオトイレなどの備品にもこだわり、100％エコなKFCを目指す。

新店舗は2012年6月にフランス、シャルトルにオープンする。

外部リンク

KFC　フランス
http://www.kfc.fr/

シャルトルにエコに配慮した初のKFC建設　Environnementfrance
http://www.environnement-france.fr/0309-construction-1er-restaurant-kfc-eco-concu-chartres