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2010-07-27 12:00

その他

投資信託にも環境重視の傾向くっきり

マネー
住友信託銀行株式会社は、日興アセットマネジメント株式会社(以下、日興AM)と共同で環境をテーマにした投資信託『グリーンバランスファンド(愛称:グリーングリーン)』を開発し、全国の支店で2010年7月16日から募集を開始している。

同商品は、環境関連の「株式」に投資するだけでなく、「債券」投資においても環境関連を重視するという点で、日本初(日興AM調べ)の環境テーマ型SRIファンドとなっている。

なお、特徴としては、「国際機関や各国政府が発行するAAA格の債券を70%程度組み入れる」点や、「株式部分(組み入れ比率30%程度)は、今後の成長が期待できる環境関連ビジネスの中で、先進国企業がリードする3つの環境テーマにそった国内外の株式に配分する」点、「投資手法として、各環境テーマ(環境関連債券に投資する債券ファンドおよび3つの環境テーマに投資する株式ファンド)ごとの4ファンドで構成されるファンド・オブ・ファンズ方式を採用する」点などが挙げられている。

あくまでも債券投資の場合は、その対象となる企業なり実体のある対象が必要となる。環境対策の決定版が登場していない今、投資の対象として耐えうるだけの技術力、将来性、アイデアを発言する基盤などが備わっているか、投資側の先見性が試されている。

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