エネクトニュース

アイリスオーヤマ株式会社が11月1日から、LED電球のブランド「ECOLUX」(エコルクス)シリーズに、4種類の新商品を追加し、全国のホームセンターや家電量販店などで販売を開始した。

新商品の売りはまずその軽さにある。従来のLED電球はボディがアルミ製であったため、重い上に一般の白熱電球よりサイズが大きく、場合によっては照明器具に取り付けられないこともあった。

けれど今回、同社はプラスチックのボディを持つLED電球の開発に成功し、68ｇという軽量化を実現。これによって一般白熱電球と同じサイズの商品となり、既存の照明器具との組み合わせを心配する必要がなくなった。

同社によれば、独自の「研究・開発によって、LEDチップと内部電源の放熱バランスを工夫することで実現」したものという。

「ECOLUX」はエコへの貢献も抜群で、商品説明によれば、1日10時間使用しても、10年以上取り替えが不要の寿命40,000時間。

電気代も、60W形相当の白熱電球が年間約2,400円であるとすると、LEDは年間約290円となり、CO2排出量も最大約90%の削減が可能であるという。お得でエコな商品をこれからも期待していきたい。

編集部　　宗近　明

外部リンク

アイリスオーヤマ
http://www.irisohyama.co.jp/

アイリスオーヤマニュースリリース：『軽くて一般白熱電球と同じ大きさ・器具を選ばないLED電球 新「ＥＣＯＬＵＸ」シリーズ発売』
http://www.irisohyama.co.jp/news/2010/1027-1.html