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2011-01-04 16:00
その他
売上1兆円への足がかりに、東レの環境新センター

地球環境を経営の柱として
東レがグリーンイノベーション推進の一環として、新しく環境・エネルギー関連分野における総合技術開発拠点となる、「E&Eセンター」(Environment & Energy Center)を創設することとなった。そしてその基幹組織となる「環境・エネルギー開発センター」が、滋賀県大津市にある同社の瀬田工場に、この1月1日付で新設された。同社は2008年に、「全ての事業を環境に」とする経営方針を打ち出しており、この取り組みで一層の実現が図られる。
※ 画像はイメージ
環境配慮型製品で売上1兆円を
「E&Eセンター」は、同社グループ全体の技術力連携拠点と位置づけられ、必要な研究開発を戦略的に行っていくことで、グループの総合力を遺憾なく発揮していくことが目的となる。東レは2020年前後をめどに、環境配慮型製品の売上高を1兆円とし、「CO2削減貢献度」も20倍以上とする長期経営目標を掲げており、同社が得意とする科学技術を核とした環境事業で実現を目指している。
編集部 宗近 明
外部リンク
TORAYプレスリリース:
『グリーンイノベーションを加速する総合技術開発拠点「E&Eセンター」を創設』
http://www.toray.co.jp/news/eco/nr110104.html
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