エネクトニュース

アマノ株式会社は18日、駐車場用の設備として「ソーラーパネル付き保護屋根」を発売すると発表した。

アマノ株式会社のシミュレーション結果によると、8月の想定使用電力量約376kwhに対し、太陽光発電による発電力量は約76kwhとなる。この差の約300kwhを買電する事になるため、約20％の節電効果が期待されている。また、年間で平均15％の節電効果も見込まれる。

価格は、保護屋根、その他機材、工事費を含み350万円（概算）～ である。

※シミュレーション設定：入り口1ヶ所、出口１ヶ所のゲート式駐車場においてソーラーパネル付き保護屋根2ヵ所とLED照明を設置した場合。また、今回、「ソーラーパネル付き保護屋根」に加えて、LEDを採用した入口表示灯と出庫警報灯も同時発売されることとなった。LED照明の長寿命、故障頻度が低いといった特長を活かし、駐車場内のさらなる節電効果、ランニングコスト削減の実現が期待されている。

今夏の節電対策として、今後、注目が高まるであろう。

外部リンク

アマノ株式会社
http://www.amano.co.jp/info_event/20110518_259.html