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2011-06-05 13:00
その他
洲本市に「SOLAR-ECOWAVE」活用の太陽光発電設備を導入/大阪ガス

「SOLAR-ECOWAVE」活用の太陽光発電設備を設置
洲本市は、大阪ガス株式会社の子会社であるエナジーバンクジャパン株式会社(以下EBJ)が提供する太陽光発電設備導入スキーム「SOLAR-ECOWAVE」を活用した太陽光発電設備を洲本市防災センター鳥飼会館に設置し、6月1日から発電を開始したことを発表した。導入した太陽光発電設備は、停電時、太陽光発電した電気を非常用電源として利用できる自立運転機能を備えており、約10kWの発電が可能となる。
安価なコストで自然エネルギーを普及
自然エネルギーへの注目が高まる中、太陽光発電は、家庭用市場で普及が進む一方で、業務用市場では導入コストの負担が課題とされてきた。今回、洲本市が導入した「SOLAR-ECOWAVE」は、設備・メンテコストの削減、余剰電力買取制度の活用により25円/kWh~60円/kWh程度負担で、太陽光発電を設置できる。今回の事例のように、防災センターや公民館、学校など、休日・昼間の電気使用量が少なく、多くの余剰電力が見込まれる施設では、「SOLAR-ECOWAVE」を活用することで、安価なコストで自然エネルギーを普及が実現できるであろう。
また、自立運転機能を持つため、非常用電源としての活用も期待されている。
補助金制度を利用せずに太陽光発電を設置
洲本市では、これまでも公共施設への太陽光発電設備・風力発電設備の導入を行ってきたが、いずれも国・県の補助金制度を活用したものだった。しかし、今回の鳥飼会館への設置は、「SOLAR-ECOWAVE」の活用により、補助金制度を利用せずに行った。これは、補助金制度を利用せずに防災施設へ自立運転機能を持つ太陽光発電設備を設置した日本初の事例である。外部リンク
大坂ガス ニュースリリース
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2011/1193297_4332.html
兵庫県洲本市
http://www.city.sumoto.hyogo.jp/
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