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2015-04-08 15:00

太陽光発電

米・退役軍人へ太陽光発電産業の職業訓練を開始

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太陽光発電産業の拡大に伴い、約7万5,000人の人材育成
アメリカは、約7万5,000人の退役軍人に対し、太陽光発電産業に携わるための職業訓練プログラムを実施する。4月3日、オバマ大統領がユタ州ソルトレイクシティのヒル空軍基地で発表した。

職業訓練プログラムはヒル空軍基地を含む全国10か所の基地で、国防総省とエネルギー省が共同で行う。対象となる退役軍人は、太陽光発電産業で働くための技術や知識を学ぶ。

同省は昨年、2020年までに5万人を養成する計画を発表していたが、太陽光発電産業の拡大により、目標人数を増加させた。

雇用は他産業の10倍 トレーニングは女性も対象に
アメリカでは現在、二酸化炭素による汚染や気候変動への対策としてクリーンエネルギー産業の発達が著しく、他の産業と比較して雇用数は10倍、賃金も高くなっている。

トレーニングは今年秋からスタートする予定となっている。この取り組みにより、再生エネルギーによる経済発展と、退役軍人の社会復帰への貢献が期待できる。

大統領は退役軍人だけではなく、求職中の女性に対しても職業訓練を行う方針を明らかにしている。

(画像:The Salt Lake Tribuneより)


外部リンク

The Salt Lake Tribune
http://www.sltrib.com
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