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2011-06-23 12:00
その他
東大 柏市でコミュニティ植物医師養成プログラムを開始

社会人の人材養成を目指す「コミュニティ植物医師」
東京大学は、千葉県柏市において「コミュニティ植物医師」を養成するための取組を試みる発表した。これは、植物病の診断・治療・予防の地域における担い手となる人材の育成を目指したもので、国内で初めての取組である。東京大学によると、食料生産性の向上、農業の低炭素化、緑を介した健康で快適な国民生活を実現するためには、農地・緑地の現場で働く従事者の努力、生産者と消費者の間に立って相互理解を促進する専門家に加えて、一般社会人の人材も必要だという。今回発表された「コミュニティ植物医師」養成は、特に一般社会人の人材養成を目指すものである。
明るい低炭素社会の実現に向けた都市変革プログラム
東京大学は、6月より、柏市民を対象として、植物病の診断等に関する知識・技能の習得を目的とする講座「コミュニティ植物医師養成プログラム」を順次開講する。このプログラムを通して多くの「コミュニティ植物医師」が誕生し、環境保全や地域の活性化に貢献していくこと、さらなる技能の研鑽を経て柏市の農地・市民農園・緑地などの現場で活躍していくことが期待されている。なお、今回の取組は、「明るい低炭素社会の実現に向けた都市変革プログラム」という東京大学が中核となって柏市で進めている新たな地域社会のモデルづくりに向けた実証事業の一環として実施される。
外部リンク
東京大学 明るい低炭素社会の実現に向けた都市変革プログラム
http://low-carbon.k.u-tokyo.ac.jp/
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=283293&lindID=4
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