エネクトニュース

地球温暖化問題の原因と考えられているCO2排出。CO2排出量を削減する手段として、近年、世界規模で注目が高まるエコカー市場。今回、マイボイスコムは、自社の行った「『エコカー』に関するアンケート調査」の結果を発表した。


まず、ハイブリッド自動車・電気自動車に対する意識については、70％以上が「関心がある」と回答している。また、76.0％が「今持っている車からハイブリッド自動車や電気自動車に買い換えることは良いことだと思う」と回答。

ただし、「ハイブリッド自動車や電気自動車に興味はあるが、値段が高すぎて手が出せない」と74.4％が回答。72.9％が「低燃費によるガソリン代の削減によって、今持っている車との購入価格差を回収できなければ、ハイブリッド自動車や電気自動車を購入したくない」いるように、コスト面での不安・負担が、購入の壁となっていることが見受けられる。

この傾向は、「理想の自動車・電気自動車に求める条件」に関する調査結果からもうかがえる。「理想の自動車・電気自動車に求める条件」について、最も多い回答は「購入価格が安い」（62.4％）、続いて「燃費が良い」（58.0％）、「維持費が安い」（45.2％）と続く。また、73.8％が「本音では、エコより低価格を重視する」と回答した。

この結果を受け、マイボイスコムは「理想のハイブリッド自動車・電気自動車の条件は、「低価格」、「低燃費」、「低維持費」の"３低"」としている。

今後、”３低”を実現するエコカーが増えると、今以上に普及が見られるかもしれない。

外部リンク

News2u マイボイスコム　ニュースリリース
http://www.news2u.net/releases/88511

マイボイスコム株式会社
http://www.myvoice.co.jp/