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ファミリーマート、パナソニック、NTTデータ経営研究所は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）による平成23年度「地球温暖化対策技術普及等推進事業」に採択され、ベトナムとタイのコンビニ・エコ店舗化を推進するための、調査事業を実施することとなった。


「地球温暖化対策技術普及等推進事業」は、日本のグリーン技術を利用して、地球温暖化対策として諸外国に貢献する事業。さらに、この事業を通して日本のCO2排出削減量として換算する新たな仕組みを、二国間または多国間の合意を通じて構築していくいことを目指している。アジア地域を中心とした海外では、コンビニエンスストアの出店が加速している。ベトナム、タイに出店するファミリーマートの店舗数は、約630（2011年4月現在）。ファミリーマートでは、地球温暖化防止に貢献するため、すでにタイ出店している店舗をエコ店舗に改装すること、ベトナムに新規出店する店舗のエコ化を進めていくという。

本事業では、まず、タイ、ベトナムのファミリーマートの店舗から数店舗を抽出し、パナソニックグループの高効率設備機器・グリーンIT技術を用いて、CO2排出量の削減ポテンシャルを調査する。その後、NTTデータ経営研究所を加えた3社で、現地実証を通してCO2排出削減効果の確認、事業化の検討等に取り組んでいく。さらに、二国間クレジットで利用する新しいMRV（Monitoring,Reporting,Verification）手法に関する検討等行っていくという。

外部リンク

ファミリーマート　ニュースリリース
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2011/110802_4.html

パナソニック　プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110802-1/jn110802-1.html

NTTデータ経営研究所　プレスリリース
http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/110802/index.html