エネクトニュース

日本最大のホームビルダーネットワーク「ジャーブネット」（主宰：アキュラホーム）は、９月９日より長期優良エコ住宅『めぐるecoW（エコダブル）』を発売することを発表した。『めぐるecoW（エコダブル）』には、太陽光とガスのダブル発電に蓄電システムを搭載されるという。


今年3月の東日本震災以後、電力不足による節電・停電対策として、太陽光やガス発電をはじめとする創エネ・蓄電池への注目・関心が高まっている。また、これを後押しするものとして、国や自治体の補助金制度が拡充され、エネルギーの自給自足を目指す住宅の需要は、高まりを見せている。

今回、ジャーブネットから発売される『めぐるecoW』は、太陽光とガスのダブルで発電による創エネを実現。晴天の昼間には太陽光とガスにより発電された電力を使用しながら、太陽光発電による余剰電力を売電する。また、太陽光発電が困難な夜間や雨天時には、ガスで発電する。

ジャーブネットを主宰するアキュラホームの発表によると、『めぐるecoW』では、一般家庭の光熱費の年間使用料を約66％カット。また、一般家庭が排出するCO2量も年間約900kg削減できるという。

住宅の性能は国による「住宅性能表示制度」の主要７項目（耐震等級・耐風等級・省エネルギー等級・劣化対策等級など）において、最高等級。また、日本の伝統的な住まいを手本とした、「自然とともに豊かに暮らすエコ機能（日射遮蔽・日射熱利用・自然風利用など）」を備えているなど、住宅としての質の高さも期待できる。本体価格は、1670万円～（税込　99.36平方メートル～）。12月18日まで販売を行うという。

外部リンク

アキュラホーム　ニュースリリース
http://www.aqura.co.jp/company/news/pdf/110825.pdf

ジャーブネット
http://www.jahbnet.jp/