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2011-08-28 12:00

その他

太陽光発電を使った農業の実証実験開始/富士電機とJA全農

富士電機
富士電機とJA全農、太陽光発電利用農業の実証実験を開始
富士電機株式会社は、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で、太陽光発電を利用した農業の実証実験を開始したことを発表した。今回の実験では、ビニールハウスに太陽光発電システムを導入。これにより、作物の生育への影響度やシステムの発電量、耐候性などの調査を行っていくという。


熊本県「平成23年度太陽光発電を利用した農業の実証事業」に採択
今回の実証実験で使用されるシステムは、熊本県の「平成23年度太陽光発電を利用した農業の実証事業」にも採択された。今後、熊本県内の農家において、実証実験が開始されるという。

また、今回の実証実験の検証の後、ビニールハウス向け太陽光発電システムは2012年より販売開始となる予定である。

【実証実験の詳細】
≪JA全農≫
■場所
営農・技術センター(神奈川県平塚市)
■実証実験内容
・栽培作物の生育調査
・設置方法の違いによる発電状況の調査
・設置作業の作業内容の評価

≪熊本県≫
■場所
熊本市、宇城市
■実証実験内容
・栽培作物の生育調査
・太陽光発電システムの発電状況の調査
・環境制御機器の動作試験
・売電収入のシミュレーション
・太陽電池モジュールの設置方法の確立
・農業資材としての適性評価


外部リンク

富士電機株式会 ニュースリリース
http://www.fujielectric.co.jp/about/news/11082301/index.html
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