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大和ハウス工業株式会社は、家庭用リチウムイオン蓄電池、HEMS（ホーム・エネルギー・マネジメント・システム）、太陽光発電システムを搭載したスマートハウス第一弾「スマ・エコ　オリジナル」を10月1日から発売する。


大和ハウス工業は、昨年７月より「Smart xevo Eco Project」をスタートさせた。このプロジェクトは、生活の質を向上させながら、「2020年までに環境負荷「0（ゼロ）」（CO2排出量をゼロ、光熱費をゼロ）」となるエネルギー自給住宅に進化させることを目指したものである。この第一弾として、昨年7月、国内初となる家庭用リチウムイオン蓄電池を搭載した「SM×Eco HOUSE（スマ・エコハウス）」での実証実験を、全国3ヵ所の住宅展示場を開始した。そして、今回、この実証実験で得られた成果をもとに、スマートハウスの第一弾として、「スマ・エコ　オリジナル」の発売に至った。

「スマ・エコ　オリジナル」は、戸建住宅「xevo」に2.5kWhの家庭用リチウムイオン蓄電池、当社独自開発の「D-HEMS」、太陽光発電システムを組み合わせたもの。家庭用リチウムイオン蓄電池と「D-HEMS」、太陽光発電システムを組み合わせることで、エネルギー使用量を削減できる。また、停電などにも対応可能となる。また、iPadをモニターに使用した「D-HEMS」で、業界初の蓄電池制御と電力情報の「見える化」が可能になる。

10月1日～11月30日の期間、モニター価格（建物価格より1,638,000円（税込）減額）による販売も行われる。

外部リンク

大和ハウス工業　ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20110920101418.html