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2011-10-20 12:00

エコ

再生可能エネルギー導入を支える!アメリカにてガスタービン発電所を新設

三菱商事
三菱商事、米国にてガスタービン発電所を2件新設
三菱商事株式会社は、同社出資する在米国Diamond Generating Corporation(以下DGC)がアメリカカリフォルニア州において、再生可能エネルギー導入を指せるガスタービン発電所2件を新設することを発表した。建設費用は合計約900億円、発電容量は合わせて100万キロワットとなる予定である。


アメリカでは、風力発電や太陽光発電が急速に増加している。しかしその一方で、電力需要ピーク時や天候により風力・太陽光発電所からの送電量が低下する際、素早く発電して電力を供給できるガスタービン発電設備の拡充が課題となっていた。今回の新設は、その課題克服を担うものとして期待される。
2012年7月、2013年8月に売電開始を予定
今回、新設が決まったのは、マリポサ発電所とセンティネル発電所の2件。カリフォルニア州アラメダ郡に建設されるマリポサ発電所は、発電容量20万キロワット。DGCが100%所有し、建設費用は240百万ドル(約200億円)。2012年7月より、同州のパシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社に売電を開始する予定である。

一方、センティネル発電所はカリフォルニア州リバーサイド郡に建設される。発電容量は80万キロワットで、DGCがアメリカのCompetitive Power Ventures、GE Energy Financial Servicesとともに所有する。建設費用は920百万ドル(約700億円)で、2013年8月からの売電開始が予定されている。

外部リンク

三菱商事 プレスルーム
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2011/html/0000013036.html
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