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2011-10-04 12:00

太陽光発電

住金物産、タイでの大規模太陽光発電事業へ参入を発表

メガソーラー
タイの大規模太陽光発電事業へ参入
住金物産株式会社は、タイ国において、大規模太陽光発電事業に参入することを発表した。これは、インフラ事業の拡大と環境対応型ビジネスの推進を目的として行うもので、運営会社であるロジャナ・エナジー株式会社(Rojana Energy Co., Ltd.)に対し、今年9月、30%の出資を行った。


東京ドーム60個分の太陽光発電設備
タイ政府は、環境対応型再生可能エネルギー利用の発電事業を奨励している。そこで、今回、住金物産が出資したロジャナ・エナジー社の太陽光発電設備により出力される電力は、タイ国の政府機関である地方電力公社に全量を販売していく。

なお、ロジャナ・エナジーは、タイ国アユタヤ県のロジャナ工業団地内に77万平方メートル(東京ドーム約60個分)の土地を確保し、大規模太陽光発電設備の設置、および発電事業を行っていくという。この施設の発電能力は、最大出力24,000KW(キロワット)を予想している。この発電量は、一般家庭1万世帯分の使用電力に相当し、年間で最大22,000トンのCO2削減効果も期待できるという。

太陽光発電所は、2012年12月末の稼動を目指しており、総事業費は約70億円と見込まれている。

外部リンク

住金物産 ニュースリリース
http://www.sumikinbussan.co.jp/release/2011/110929.html
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