2011-10-11 12:00
エコ
東芝と明電舎、中小型水力発電システム分野の強化に向けて業務・技術提携

中小型水力発電システム分野の強化を目的とした業務・技術提携
東芝と明電舎は、それぞれの中小型水力発電システム分野の強化を目的に、業務・技術提携に関する基本契約を締結したことを発表した。今回の提携を元に、東芝は明電舎に対して水車や、そのサービスを供給していく。さらに、明電舎は東芝に対して水車発電機や、そのサービスを供給する体制を構築する。これで、各々の水力発電システム事業を強化していくという。
水力発電システムへの需要増
水力発電システムは、電力系統との調和性が高く、エネルギー密度が高い自然エネルギーである。また、再生可能エネルギー特別措置法の成立により、国内では、対象となる3万kW未満の小型水力発電システムの需要の拡大が予想される。今後、東芝は揚水発電を含む水力発電事業をグローバルに展開を視野に入れている。また、明電舎は日本国内において中・小型の水力発電機を中心に水力発電事業を展開していくという。
今後、両社は、高効率な水力発電システムやメンテナンスサービス提供により、シェア拡大を目指していく。
外部リンク
東芝 ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_10/pr_j0601.htm
関連する記事
-
2019-09-23 22:00
-
2019-09-10 23:00
-
2019-09-08 12:00
-
2019-09-06 03:00
-
2019-08-09 10:00