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東レは、来月3日～11日に東京ビッグサイトで開催される「東京モーターショー2011」に電気自動車「“TEEWAVE” AR1」を出品することを発表した。


東レは、今回のモーターショーにおいて、「素材がかわる。クルマがかわる。」をコンセプトに、来場者に対して「素材の持つ力とクオリティの高さ」を印象づけ、クルマづくりの可能性を訴求する展示を実施するという。今回の東レ出展は、西4ホール「SMART MOBILITY CITY 2011」のゾーンのブース番号SMC22。約72平方メートルの規模の中で、“TEEWAVE”の実車や材料や技術に関する現物・各種情報のパネル、“TEEWAVE”の走行シーンの映像などの展示を行う。東京モーターショーは今年で42回目となる。東レが今回、出品する「“TEEWAVE” AR1」は、環境配慮型先端材料や先端技術を駆使して完成させた次世代型コンセプト電気自動車。

“TEEWAVE”は、東レグループが取り組む電気自動車向けのグリーンイノベーション戦略の一環として制作された。環境負荷の低減と安全性・経済性・生産性の高さを実現することを目指して、炭素繊維複合材料（CFRP）や繊維、樹脂、フィルムなど東レの持つ様々な材料と設計・加工の技術を適材適所に活用。

今後、東レは、「自動車・航空機」を成長領域として、事業拡大を推進していくという。また、東レが全社的に取り組む「グリーンイノベーション事業拡大（GR）プロジェクト」において、自動車の軽量化を重要テーマとして取り組んでいく。

外部リンク

東レ　プレスリリース
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr111101.html