エネクトニュース

フォルクスワーゲン　グループ　ジャパンは、東京モーターショーの出展内容を発表した。12月3日からお台場ビッグサイトにて一般公開が始まる第42回東京モーターショー。今回、特に、注目を集めるのは、同ショーで併催される「SMART MOBILITY CITY 2011」への出展である。この中で、フォルクスワーゲンでは、「ゴルフ」をベースにした電気自動車と、フランクフルトモーターショーで世界初公開された一人乗りの電気自動車「NILS（ニルス）」を展示する。


「SMART MOBILITY CITY 2011」（最先端の情報・環境・エネルギー技術が実現する人とクルマと都市の未来）は、第42回東京モーターショーで併催される。
この中で、フォルクスワーゲンは、「NILS」と「Golf Blue-e-motion」の2台のコンセプトカーを出展する。

「NILS」は、2011年9月に行われたフランクフルト　モーターショーで世界初公開された。これは、ドイツ連邦交通省の支援の下、大都市通勤者のために提案・開発された一人乗りの電気自動車。わずか460㎏の車重にもかかわらず、最高速度130㎞/h、最大65㎞の航続距離を実現した。

一方、「Golf Blue-e-motion」は、フロントエンジンに26.5kWhのリチウムイオン電池と電気モーターを搭載する電気自動車で、2010年5月、ベルリンで発表され、2013年市販予定とされている。

外部リンク

フォルクスワーゲン　プレスリリース
http://www.volkswagen.co.jp/information/news/2011/20111104/