2011-10-30 12:00
エコ
風力発電のユーラスエナジー、東京電力から豊田通商へ株式譲渡

東京電力と豊田通商、ユーラスエナジーの出資比率を変更
豊田通商株式会社と東京電力株式会社は、株式会社ユーラスエナジーホールディングスの出資比率を変更することを発表した。同社は、世界各国で風力発電を展開しており、9月にはノルウェーにおいて同社初の風力発電所を竣工したことを発表した。元々、豊田通商と東京電力が共同出資していたが、今回の出資比率変更により、東京電力がこれまで保有していた株式60%のうち20%を豊田通商に譲渡する。これにより豊田通商がユーラスエナジー社の筆頭株主となる。
豊田通商、再生可能エネルギー事業拡大へ
発表によると、豊田通商は、電力事業・再生可能エネルギー事業を重点分野と位置付けているという。同社では、1980年代後半からいち早く風力発電事業への取組みを開始した後、現在はユーラスエナジー社への出資を通じて、風力・太陽光発電事業を世界的に推進している。今後の世界的需要増に向けて、豊田通商は、同事業の更なる拡大を目指していくという。また、東京電力は、今後も主要株主としてユーラスエナジー社の事業拡大をサポートしていくことを発表している。
外部リンク
豊田通商 プレスルーム
http://www.toyota-tsusho.com/press/2011/10/20111025-3879.html
東京電力 プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11102502-j.html
ユーラスエナジーホールディングス
http://www.eurus-energy.com/index.html
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