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2011-11-16 23:00

太陽光発電

最新鋭の農業事業/完全人工光型植物工場と太陽光を使った農業用ハウス

近鉄
近鉄と丸紅と近大、新たに農業事業に参入
近畿日本鉄道株式会社(以下、近鉄)は、丸紅株式会社、近畿大学(以下、近大)と三者で、完全人工光型植物工場および農業用ハウス(太陽光利用型植物工場)を利用した農業ビジネスを展開することを発表した。


高品質で安全・安心な農産物を
今回の事業では、丸紅と近畿大学の協力の下、近鉄が自社所有地に、完全人工光型植物工場と農業用ハウスを建設。そこで生産した高品質かつ安全・安心な農産物は、近鉄グループの店舗やホテル、レストランで利用されるという。

なお、完全人工光型植物工場は、丸紅が開発した土耕式植物工場システムであり、今回の事業ではこれを採用し、レタスなどの葉物類やサラダカブなどのミニ根菜類を生産する。

その他、今後、近畿大学が丸紅の協力により、新品種や栄養価の高い野菜等を開発していくという。両社が試験的生産、近鉄が試験販売し、商業化の目処が立った段階で、本格的に生産、販売を行う見込みという。

また、太陽光を使った植物工場である農業用ハウスでは、近鉄が、丸紅と近畿大学からの助言を得て、高糖度トマトを生産する。今後、来年3月に工事着手、8月に生産開始を予定している。

外部リンク

近畿日本鉄道 ニュースリリース
http://www.kintetsu.jp/news/files/nogyobusiness20111114.pdf
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