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2011-11-09 21:00

エコ

宮古島「全島エネルギーマネジメント」実証事業

宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム(EMS)実証事業
東芝、宮古島市「全島エネルギーマネジメント」委託契約を締結
東芝は、宮古島市とエネルギーマネジメント事業におけるシステム設計の委託業務の契約を締結したことを発表した。


対象となるのは、「宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム(EMS)実証事業」および「宮古島市来間島再生可能エネルギー100%自活実証事業」。これらは、今年度の予算事業として沖縄県が実施する「スマートエネルギーアイランド基盤構築事業」の一環で、沖縄県宮古島市が公募したものである。東芝と宮古島の契約期間は2012年3月16日までとなる。
宮古島、全島EMS事業とは
今回のEMS実証事業は、宮古島全島のエネルギー消費を最適制御するシステムの実証を目的としている。確実に再生可能エネルギーの導入・効果を拡大するため、電源と再生エネルギーとの協調、再生可能エネルギー発電の最適化、再生可能エネルギーの発電状況に合わせた需要家の電力消費シフト等を検討していく。

東芝は、全島EMSと家庭200軒分の電力消費データを収集するスマートボックス(AMIシステム)、ビル5棟分のBEMS等のシステム設計を、宮古テレビ株式会社等と連携し行っていく。
来間島、再生可能エネルギー自活実証事業
また、「宮古島市来間島再生可能エネルギー100%自活実証事業」においては、電力需要家に対して、再生可能エネルギー設備の設置していく。これによって、需要家の消費の100%を再生可能エネルギー100%で賄えるかどうか、ピーク時にも来間島全体で自活する蓄電池の最適容量の検討などを通して、エネルギーの地産地消に向けた取り組みを行っていく。

外部リンク

東芝 ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_10/pr_j2701.htm
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