2011-11-27 12:00
太陽光発電
太陽電池モジュール販売でJAソーラーと提携【丸紅、高島】

丸紅と高島、JAソーラーと提携
丸紅株式会社と高島株式会社は、太陽電池モジュール販売において、世界2位JAソーラーとの提携を発表した。なお、高島は、太陽光発電システム販売最大手の専門商社で、JAソーラーはセル生産実績で世界2位である。国内の太陽光発電市場の拡大を受けて
国内の太陽光発電システム市場は、今後、拡大が予想されている。その理由は補助金・電力買取制度と再生可能エネルギー法案の成立等にある。この流れの中で、丸紅では、主要部材のトレードを中心にバリューチェーンを世界的に展開してきた。一方、高島では、1994年より太陽光発電の普及をスタート。主に既築住宅市場を中心に40,000件以上の販売を行ってきた。しかし、新築市場においては、メーカーとの競合やコストパフォーマンスの重視等の競争に立たされている。また、住宅着工の80%を占める地場ホームビルダーや工務店においては、太陽光発電システムの導入が進んでいないため、新築市場における太陽光発電の普及はなお進んでいない。
そこで、今回、丸紅は高島は、その生産実績からコストパフォーマンスの改善が期待されるJAソーラーと提携を発表。高島の「既築住宅向け販売件数No.1」という実績における経験を活かし、JAソーラーの太陽電池モジュール等を独自システム「スマイルソーラーTM」として日本家屋向けに販売していくという。
今後、順次全国に販売を拡大し、2014年度には全国の新築戸建て住宅向け太陽光発電システム市場の10%のシェアを目指していく。
外部リンク
丸紅 ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2011/111124.html
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