2011-11-29 12:00
太陽光発電
孫氏肝いり“メガソーラー構想”、候補地に鳥取県米子市 正式発表

自然エネルギー事業会社「SBエナジー」設立
7月に発足した「自然エネルギー協会」。太陽光など自然エネルギーの普及・促進のため、ソフトバンクの孫正義社長と35道府県の首長が活動を続けているが、21日、その2回目の総会が開かれた。22日、家電Watchが報じたところによれば、総会において、孫氏は、10月6日に自然エネルギーの事業会社「SBエナジー」を設立、さらに、ソフトバンクが全国十数か所に、合計で200MW(メガワット)以上を発電するメガソーラー発電所を作る申請を、(21日に)電力会社に提出
したことを発表した。
発電所の具体的な土地については発表されなかったが、
鳥取県米子市の崎津工業団地
だけは、「知事の了解を得た」として発表された。
[image by Suriani]
意外と日当り良好、米子市
鳥取県といえば、曇りの印象が先行しがちな山陰地方であるが、asahi.comによれば、地元の関係者は、「意外と『日当たり良好』なんですよ」
と語っているという。また、崎津工業団地は周囲に高層建築物もなく、すでに広大な土地が造成済みで、アドバンテージが大きかったという。
記事は、現場の近くで自宅に太陽光パネルを取り付けている家庭の実例を紹介、それによれば、
「(雪の時期を除けば)4〜10月は自家消費分を除いた余剰電力の電力会社への売価が、電力会社に払う電気代を大きく上回る」
という。
外部リンク
家電Watch
ソフトバンク孫正義氏、自然エネルギーを普及する6つの“緊急提言”を発表
asahi.com
太陽光、鳥取照らして メガソーラー候補地入りに沸く
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