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ドイツの「脱原発」実現を後押しした、再生可能エネルギーの将来性を探るドキュメンタリー映画『第4の革命−エネルギー・デモクラシー』が、12月17よりヒューマントラストシネマ渋谷にて劇場公開される。

公開初日の上映後には、再生可能エネルギー分野の第一人者であるNPO法人環境エネルギー政策研究所長・飯田哲也氏を迎え、トークイベントを開催。わが国の原発問題の行方に日本中の関心が高まる中、本作のテーマに沿って日本の再生可能エネルギーシフトの可能性について考える。

2010年のドイツ公開時、ドキュメンタリー映画では異例の13万人という記録的な動員数を達成した「第4の革命」は、東日本大震災後にドイツでテレビ放映され200万人が視聴。ドイツを脱原発に導く大きな誘引となった。

　　　　　　　　　　【 映画「第4の革命」より】

世界の潮流となりつつある再生可能エネルギー革命。「第4の革命」は、ドイツの1990年の「電力買い取り法」、太陽光発電の導入の起爆剤となった「再生可能エネルギー法」の制定の立役者ヘルマン・シェーア氏が企画。再生可能エネルギーへの100％シフトが十分に実現可能であことが、様々な角度から検証されている。

ドイツの「脱原発」はなぜ実現したのか？　今後のエネルギーのあり方とは？　日本におけるエネルギーシフトのカギなど、日本を持続可能で希望ある未来へ導くための答えがこの映画の中にあるはずだ。

外部リンク

ヒューマントラストシネマ渋谷
第4の革命 – エネルギー・デモクラシー／オフィシャルサイト