2013-06-15 13:00
太陽光発電
オリックス・ファシリティーズが運営・保守業務でメガソーラー事業に参入

ビル管理のノウハウを活かす
大京グループでビル管理事業を手掛けるオリックス・ファシリティーズは5月30日、広島県東広島市の「広島空港流通工業団地太陽光発電所」と広島県山県郡北広島町「広島空港流通工業団地太陽光発電所」の操業・保守等業務を受注したと発表した。この発電所は、合同会社であるWAKOエナジーが開発したもので、オリックス・ファシリティーズは操業・保守業務を担当する。
メガソーラー事業の急速な増加により、完成後のメガソーラーの運営・保守を行う管理業務のニーズが高まっている。
大京グループはライオンズマンションなどを手掛け、ビルや施設管理を専門とするグループ企業を持っているため、設計や建設とは異なるノウハウを活かして、業務を受注する。
事業収支計画立案や中長期の予算の執行も
今回、操業・保守等業務を受注した「広島空港流通工業団地太陽光発電所」は出力1.99MW、「氏神工業団地太陽光発電所」は出力2.98MWのメガソーラー。オリックス・ファシリティーズは、これまでにも小規模な太陽光発電所での運営・保守業務を行ってきた。
今回の契約では、清掃などの一般的な保守だけでなく事業収支計画立案や中長期の予算の執行も行い、契約期間は1年で、1年ごとに契約を延長するかどうか決める。
外部リンク
オリックスファシリティーズ│「広島空港流通工業団地太陽光発電所」および「氏神工業団地太陽光発電所」の操業・保守等業務を受注
http://www.daikyo.co.jp/dev/
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