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2013-06-21 19:00

電気自動車

ベンツのEVでカーシェアリング、オリックス自動車が大阪府で事業を開始

ベンツ
ベンツとしては初の協業
メルセデス・ベンツ日本(MBJ)とオリックス自動車は6月18日、カーシェアリング事業で協業すると発表した。

この協業では「クルマの新たな試乗機会」と「乗ってみたいクルマ」を同時に提供することを目的として6月24日より、オリックス自動車のカーシェアリング拠点「グランフロント大阪ステーション」に、「スマート電気自動車」と「スマートフォーツークーペmhd」の計2台を導入する。

MBJがカーシェアリング事業者と直接協業するのはこれが初となる。

MBJは今年4月、グランフロント大阪の「ナレッジキャピタル」に、メルセデス・ベンツの情報発信拠点「Mercedes-Benz Connection(メルセデス・ベンツ コネクション)」を開設し、カフェ利用や試乗体験「トライアルクルーズ」等を通してブランドを身近に感じてもらうための施策を展開している。

15分150円から
今回の協業では、この施設を発着点として走行ルートや時間等が制限されない、より自由度の高いドライブを体験することができる。

カーシェアリングに使用する車両である「スマート」は、「最小限のボディサイズで最大限の利便性、快適性、安全性、環境適合性」をコンセプトに、メルセデス・ベンツのクルマ作りのノウハウを活かして開発されたマイクロコンパクトカーの草分けで、オリジナリティとデザイン、環境適合性を高く評価されている。

スマート電気自動車は最高出力55kW、最大トルク130Nmを発生する電気モーターを搭載し、最高速度125km/hを達成している。

また、リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は17.6kWhと非常に高効率で、フル充電で181kmの航続距離を実現している。

時間料金は15分150円からの特別価格で利用できる。

外部リンク

メルセデス・ベンツ日本とオリックス自動車がカーシェアリング事業で協業(2社共同プレスリリース)
http://www.orix.co.jp/auto/
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