エネクトニュース

2013年6月28日-ソーラーフロンティア株式会社は、サントリーグループ保有国内3工場に大規模太陽光発電所を設置すると発表した。

熊本県上益城郡嘉島町と御船町にあるサントリー九州熊本工場の屋根や敷地の一部に約2.6メガワットのメガソーラーを設置。すでに着工している。日本政策投資銀行「競争力強化ファンド」から投融資を受ける予定。

兵庫県高砂市荒井町の高砂工場には約1.2メガワット、群馬県渋川市半田の榛名工場には約0.6メガワットの発電所を来年春までに順次設置、稼働する。

3工場での年間発電量は約900世帯分に相当。約2,600トンに及ぶ二酸化炭素削減が見込まれている。　

サントリーグループでは「人と自然と響きあう」という理念のもとグループ全体で環境保全を推進してきた。環境への影響を考慮。太陽光事業に参画することとなった。

ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、製造時に使用する電力や資源が少なくて済み、省エネにつながる環境に優しい製品だ。日本国内の複数の実験で高い発電量を記録。高い能力を示している。

ソーラーフロンティアでは、今後も環境保全に取り組む企業や団体と協力。エコなCIS薄膜太陽電池事業を積極的に推進。地域のエネルギー地産地消に貢献していく。

東京都港区台場本社。
1.CIS薄膜太陽電池研究開発、生産、販売
2.発電システム販売、発電所建設プロジェクト開発・遂行
3.発電事業の運営・保守サービス
を行っている。

外部リンク

サントリーの3工場で計4.4MWの大規模太陽光発電所を設置へ　
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/

ソーラーフロンティア株式会社
http://www.solar-frontier.com/