エネクトニュース

2013年6月26日-NECは、建物の空調・照明・防災等の設備を安全かつ効率的に運用する「Butics（ビューティクス）」シリーズの新作「Butics-SX」を発売開始した。出荷は今年10月の予定。今後3年間で200システム販売を目指す。

・蓄電池及び太陽光パネルを含めた統合エネルギー管理を実現
・タブレット端末からの監視を実現、業務を効率化
・複数ビル群の監視・制御が可能なため運用コストの軽減可能

再生エネルギーへの関心やコスト削減の観点から蓄電池や太陽光パネルを設置する建物が増加。需要に応え、複数端末から消費電力量を可視化、複数ビルのエネルギー管理ができるようにする。

蓄電池や太陽光パネルの電力をリアルタイムに管理することで自動制御が可能。コスト削減につながる。

今後、蓄積されたデータや気象情報などの環境情報をもとにした電力需要予測、節電ガイダンスの提供、タブレット端末からの設備の制御機能などを予定している。

1899年7月17日設立。東京都港区芝本社。ITソリューション事業、通信事業者ネットワーク事業、社会インフラ事業、スマートフォン、携帯電話、インターネットサービス、などを提供している。

外部リンク

NEC、建物の統合的なエネルギー管理を実現するクラウド対応BEMS「Butics-SX」を発売
http://jpn.nec.com/press/201306/20130626_01.html

NEC
http://jpn.nec.com/