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2013-07-16 09:00
その他
電気自動車普及協議会 香川県小豆郡土庄町で小型電気自動車実証実験

来年3月31日まで
2013年7月10日、電気自動車普及協議会は「豊島(てしま)モビリティ協議会」を設立。超小型モビリティの実証実験を発表した。香川県小豆郡土庄町、ソフトバンクモバイル株式会社、株式会社ベネッセホールディングスが協力する。実験には日産の電気自動車NISSAN New Mobility Conceptを使用。国土交通省の「超小型モビリティの導入促進事業」支援案件として7月20日から来年3月31日まで実施される。
小回りが利きコンパクト
超小型モビリティとは1人~2人乗りの小さな電気自動車。自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れている。買い物など地域の足代わりとして期待されている乗り物だ。「豊島モビリティ協議会」では「食とアートの島」豊島で島内移動手段を充実させることで観光資源の価値向上と地域活性化を図る。低炭素・省エネルギーで環境に負担とならない循環型社会の実現を目指す意向だ。
今回の実証実験では「瀬戸内国際芸術祭 2013」にあわせて来島する観光客に1日8400円でレンタル提供される。電気自動車普及協議会では、実証実験でサービス・技術両面での課題を洗い出し、今後の普及拡大を図っていく。
電力供給分野では再生エネルギーが改めて注目されている。先月、米調査会社IHSは今年日本の太陽光発電市場がドイツを抜き世界一になると発表した。環境に負荷をかけず、自然と融合できる未来が待っている。
外部リンク
香川県豊島で超小型モビリティを活用した実証実験を実施
http://www.apev.jp/news/130710_Teshima_Mobility.pdf
電気自動車普及協議会
http://www.apev.jp/
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