2013-07-25 15:00
太陽光発電
シャープが建材として活用できる「シースルー太陽電池モジュール」発売を発表

建材として活用可能
2013年7月22日、シャープは設置時に透過する「シースルー太陽電池モジュール」を発売すると発表した。同社では、住宅用や産業用の太陽光発電システムに加え、建材として活用できるシースルー太陽電池モジュール商品提供を強化。更なる普及拡大を目指す。
スタイリッシュな外観 多様な用途
発電と採光の両立を実現。ガラス建材として活用できる。マンションベランダの手すり、窓、カーテンウォール、ひさしなど用途は多様だ。カーテンウォール...建築構造上取り外し可能な壁であり、建物の自重および建物の荷重はすべて柱、梁、床、屋根等で支え、建物の荷重を直接負担しない壁をいう。間仕切り壁と同様の非耐力壁である。(引用元;Wikipedia)
薄膜太陽電池セルに細かなスリットを実装することで発電・採光が可能。スタイリッシュな外観。設置場所に合わせて選択可能なのがうれしい。
発電量優先・シースルー優先選択可能に
今後、発電量を優先するタイプと、シースルーを優先するタイプを選択可能となる。サイズの異なるモジュールを組み合わせることでさまざまな階高や間口に合わせて設置可能。汎用性が高まっている。シースルーだとより導入しやすくなる。今後の商品開発に期待が高まる。
シャープ株式会社について
大阪市阿倍野区長池町本社。1912年設立。エレクトロニクス機器(AV・通信機器、健康・環境機器 、情報機器)電子部品(液晶、太陽電池、その他電子端末)の製造・販売等を行っている。外部リンク
発電と採光を両立 設置シーンに合わせたラインアップを強化
シースルー太陽電池モジュールを発売
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130722-a.html
シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/
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