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2012-10-10 13:00
その他
積水ハウス「スマートハウス」を拡充、EV搭載蓄電池からの給電も可能に

EVからのV2Hシステムも
積水ハウスは10月1日から同社の次世代省エネ住宅「スマートハウリス」の蓄電池ラインナップを拡充し、新しくコストダウンしたリチウムイオン蓄電池や電気自動車を非常時の電源として利用するV2H(Vehicle to Home)システムを投入したと発表した。同社は環境配慮型住宅として2009年3月から「グリーンファースト」の販売を開始、安全・安心・快適で気密性・断熱性に優れた高品質な住宅と太陽光発電システムは燃料電池を組み合わせ、環境に優しい住宅作りに取り組んできた。
昨年の8月には3電池(太陽電池・燃料電池・蓄電池)の連携制御が可能なスマートハウスとして「グリーンファースト ハイブリッド」を発売し、現在では同社の販売する戸建住宅の84%がグリーンファーストとなっている。
日産リーフに対応
今までの「グリーンファースト ハイブリッド」は、停電時でもエアコンが使えて入浴ができるなど、非常時でも安定した電力供給が可能だった。今回搭載するリチウムイオン電池はこれまでのものに比べ、容量が半分程度と少なく、非常時の機能は制限されるものの、小型な上長時間繰り返し使うことができ超寿命、さらに価格が従来よりも約4割安と、幅広いニーズに答えられるようになった。
EVからの給電を行う際は、日産自動車の「リーフ」に対応し、リーフに搭載されている大容量蓄電池を利用することが可能になった。
今後スマートハウスの要ともなる蓄電池に、容量とコストの選択肢が新たに広がった。
積水ハウスでは年間販売目標を従来の約3倍にあたる1000棟に引き上げる。
外部リンク
積水ハウス│ニュースリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/
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