2012-10-30 12:00
エコ
IKEA 再生可能エネルギーに15億ユーロ

ピープル&プラネット・ボジティブ
大手家具メーカーのIKEAは10月22日、同社の新しい環境プロジェクトである「ピープル&プラネット・ボジティブ」を発表した。同社は10月上旬、2016年までに白熱電球の販売を廃止し、LED(発光ダイオード)のみを取り扱うことを発表したばかり。
「ピープル&プラネット・ボジティブ」では同決定に加え、再生可能エネルギーへの移行や、森林保護への取り組みが行われる予定だ。仏紙Enerzineが報じた。
15億ユーロ
IKEAは、同社で販売する商品に使用される木材と同量か、もしくはそれを上回る量の木を植える計画であることを発表した。また、水や電力、ゴミの削減運動を行い、資源の使用量を最小限におさえるため、電力消費量の少ない電化製品の作成や、水使用量を抑えた製造プロセスなどの開発に取り組んでいく。
そして同社は15億ユーロを投じ、太陽光発電施設と風力発電施設を建設することを決定した。
2020年までに自社の消費電力をこれらの再生可能エネルギーで供給するという。
IKEAの持続可能な発展オフィス責任者のスティーブ・ハワード氏は、
ピープル&プラネット・ボジティブにより、自然における私たちの責任を確認し続けることができる
と述べている。
外部リンク
IKEA 公式サイト
http://www.ikea.com/jp/en/
IKEA 持続可能な開発プレスリリース
http://www.ikea.com/ca/en/about_ikea/newsitem/sustainability
IKEA 自立電力供給に15億ユーロ
http://www.enerzine.com/14/14653+ikea
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