2012-10-19 12:00
太陽光発電
無農薬野菜と太陽光発電がコラボ!1.2MWの発電能力

野菜の未来を照らせ
仏紙Enerzineが報じたところによると、スイスのヴァレー地方で最大の発電量を誇る太陽光発電施設がオープンした。無農薬野菜の販売を行うBiofruitsは、同社販売店の屋根を利用し、約8000平方メートルにわたり太陽光パネルを設置。発電能力は1.2MWで、毎日最低4000kWhを供給する。
Biofruitsのオリビエ・コルデイ社長は、
以前から太陽光発電への切り替えを考えていた。再生可能エネルギーとオーガニック食品は、量よりも質、健康と環境の共存など同様のメッセージを含んでいる
とコメントし、無農薬野菜と太陽光発電の念願のマリアージュに喜びを示した。
スイスの太陽光発電
スイスの太陽光パネルの価格は、ここ10年で70%近く下落している。そのためBiofruitsのように、最近になってから太陽光発電に切り替える企業や家庭が少なくない。
スイス政府は、2050年までに太陽光発電による電力供給量を70倍にまで増加させることを目標としており、各地で太陽光発電所の建設が進められている。
外部リンク
Biofruits
http://www.biofruits.ch/fr/
スイス最大級の太陽光発電所を野菜販売店に設置 Enerzine
http://www.enerzine.com/1/14595
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