2012-11-09 11:00
太陽光発電
ルノー 6つの生産工場に太陽光パネル。サッカー場60個分

59MWの発電能力
自動車メーカーのルノーは、フランス国内にある6つの自社生産工場にて行っていた太陽光発電システムの設置工事を終了したことを発表した。設置された太陽光パネルの面積は合計して40万平方メートルで、サッカー場約60個に相当する。
ルノーによると、太陽光パネルは電力供給だけではなく、工場で生産された新車を保護する屋根として活用される。悪天候、特にヒョウにつよいつくりとなっており、Gestamp Solar社とCoruscant社の協力を得て開発された。
6つの生産工場に設置された太陽光パネルの総発電能力は59MWで、年間52600MWhの電力を供給することができる。Enerzineが報じた。
世界でも再生可能エネルギー
ルノーは、「ルノー2016」と称した環境保護プロジェクトを実施しており、CO2排出量を2013年までに10%、2016年までにさらに10%削減することを目標としている。今回完成した6つの太陽光発電システムにより、同社は年間約2200トンのCO2を削減できる見込みだ。
ルノーによると、今後、スペイン、モロッコ、ブラジル、チリ、韓国などの生産工場にも同様のシステムを導入していく予定で、再生可能エネルギーの開発と導入を進めていく。
外部リンク
ルノー 公式サイト
http://www.renault.fr/
ルノー プレスリリース
http://media.renault.com/global/fr-fr/renaultgroup/MediaCentre
ルノーが6つの工場で40万平方メートルの太陽光パネルを設置 Enerzine
http://www.enerzine.com/1/14714+renault
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