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パリ周辺の消防および人命救助活動を行う消防工兵部隊、パリ消防旅団が、電気自動車の実験的な導入に踏み出したことがわかった。

同消防旅団が発表したところによると、使用されるのはルノーの電気自動車「Twizy」で、消防活動用に特別な内装が施されている。

パリ消防旅団は、今月より始まる8か月間のテスト期間を通し、実用性の確認やシステムの改善を行っていく予定だ。Zegreenwebが報じた。
パリ消防旅団が発表したところによると、プロトタイプの「Twizy」のトランクには、酸素スプレー2本、消火器2本、防火服、ヘルメットそして救命セットなどが備え付けられている。

Twizyはパリ近郊の活動に使用されるほか、同消防旅団が最後を飾って行進する7月14日の革命記念日パレード、そしてデモの警備などの際に使われる予定だ。

パリ消防旅団は、

と述べており、今回の実用実験が成功すれば、本格的に電気自動車を採用していくことを示唆した。

外部リンク

パリ消防旅団　公式サイト
http://www.pompiersparis.fr/

パリの消防士が電気自動車に目覚める Zegreenweb
http://www.zegreenweb.com/sinformer/les-pompiers-de-paris