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2012-11-17 12:00

太陽光発電

ソフトバンク、ゴビ砂漠で自然エネルギー発電へ

ソフトバンク
ゴビ砂漠に22万haの土地利用権
ソフトバンクグループのSBエナジー株式会社(自然エネルギー事業などを展開)は14日、モンゴルに「Clean Energy Asia LLC」(ウランバートル市)を設立、同国における自然エネルギー発電の探査を行なうことを発表した。

発表によれば、モンゴルのゴビ砂漠は風況・日照条件などがよい。Clean Energy Asia LLCは、そのゴビ砂漠に22万4,000ha(東京都の面積をやや上回る)の土地の利用権を持つ。その土地で日照条件などを調査、
風力や太陽光などの自然エネルギー発電所の建設に向けたフィージビリティ・スタディ(※)

を実施するとしている。また、権利を持つ土地以外についても、新たに自然エネルギー発電に適した土地の選定もする予定だという。

[image by Quinn Ryan Mattingly]

「アジアスーパーグリッド」構想への第一歩
SBエナジーはClean Energy Asia LLC設立について、
アジア諸国の送電網を海底ケーブルでつなぎ電力を融通し合う「アジアスーパーグリッド」構想を実現するための重要な第一歩

としている。

SBエナジーは、経済成長著しいモンゴル国および大幅な電力需要増が見込まれるという近隣諸国への電力供給のために、自然エネルギー発電所の建設・自然エネルギーの普及を進めたい考えだ。

Clean Energy Asia LLCの資本金は400万米ドル。SBエナジーが49%を出資、51%をモンゴルの投資会社ニューコム(Newcom LLC)が出資する。

※フィージビリティ・スタディ:計画や事業の実現可能性、またその意義・妥当性などの調査。(情報マネジメントによる)

外部リンク

SBエナジー株式会社
http://www.sbenergy.co.jp/index.html

ニュースリリース:モンゴルにおける 自然エネルギー発電の探査会社設立について(PDF)
http://www.sbenergy.co.jp/ja/business/pdf/press

情報マネジメント:フィージビリティスタディ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/fs.html
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