2012-11-17 11:00
電気自動車
パリ空港に初の充電スタンド 2015年までに電気自動車200台を導入
空港に電気自動車
パリのシャルル・ド・ゴール空港の管理を行うAeroports de Pars(以下ADP)は11月13日、同空港に電気自動車用の充電スタンドを設置したことを発表した。なお、シャルル・ド・ゴール空港に充電スタンドが設置されるのは今回が初めて。
ADPは、2015年までに計200台のエコカーを導入していく予定だ。Enerzineが報じた。
10%削減を目指して
フランスでは、私営および国営企業を対象とした電気自動車の共同購入運動が実施されていた。多くの企業がこの運動への参加を表明しており、2012年から2015年にかけ、22650台の電気自動車が供給されることが決まっている。
ADPが購入したのは、軽トラックのルノーKangoo ZEと、2人もしくは4人のりのプジョー iOn。200台のエコカーの充電を行なうため、2013年末までに70台の充電スタンドが設置される。
なお、今回取り付けられた充電スタンドは最新型で、SaintrOnic社が開発を行った。同スタンドは、一度に2台の自動車を充電できるほか、タイマー設定機能などがついてる。
ADPは、2015年までに各空港内で使用される自動車のCO2排出量を10%削減することを目標としている。
外部リンク
Aeroports de Paris 公式サイト
http://www.aeroportsdeparis.fr/ADP/fr-fr/Passagers/accueil/
Aeroports de Paris プレスリリース
http://www.aeroportsdeparis.fr/ADP/Resources/
Aeroports de Parisが充電スタンドを配備 Enerzine
http://www.enerzine.com/1036/14766
関連する記事
-
2019-09-10 23:00
-
2019-09-08 12:00
-
2019-09-06 03:00
-
2019-08-09 10:00
-
2019-08-03 10:00