2012-11-15 15:00
太陽光発電
太陽光式LEDでギネスに挑戦、白米千枚田にイルミネーション

棚田を彩る「あぜのきらめき」
石川県輪島市の「白米(しろよね)の千枚田」で10日、太陽光発電を使ったイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が開始された。市が話題作りにとギネスワールドレコーズ社に申請したところ、「太陽光発電LEDの最大ディスプレー」部門が新設された。
ライトアップは太陽光発電によって昼間に蓄電し、夜9時頃まで自動点灯する仕組みで、10日にはギネス社の認定員2人の見守るなか、200人のボランティアがLEDを畦に設置した。
ピンク色にライトアップ
このイベントは2007年の能登半島地震からの復興を願い08年に畦にろうそくを灯したのがきっかけで、今でも毎年「あぜの万燈」として10月に開催されている。LEDを使ったライトアップは冬場の観光客集めのために長期間開催できるイベントとして輪島市が企画したもので、昨年からスタートした。
昨年は59日間に2万8千人が訪れ、今年は11月10日から来年2月17日までの100日間開催される。
今年は通常のLEDに加え、太陽光発電LED約8000個、合わせて2万個以上のLEDを点灯しピンク色の光が棚田を幻想的にライトアップした。
イルミネーションは原則午後5~9時に見ることができる。
外部リンク
輪島・白米千枚田あぜのきらめき
http://semmaida.kuronowish.com/kirameki/
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