2012-11-16 21:00
太陽光発電
豊田工業大学が超高効率太陽電池などを研究する新エネルギー技術研究センターを設立

海外機関との協力も
豊田工業大学は13日、「クリーンエネルギー」の有効活用を目指す「スマートエネルギー技術研究センター」を設立したと発表した。同センターでは、エネルギーの「生成」「変換」「貯蔵」「制御」に関する統合的研究に取り組み、若手研究者等の人材育成を行う。
研究については、学内だけでなく関係研究室および産業界、海外機関とも連携・協力体制を図り、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業などで培ってきた超高効率太陽電池や超薄型結晶シリコン太陽電池などの研究開発を中心に推進する。
生成分野を中心に
研究分野と研究課題については、生成分野で「超薄型結晶シリコン太陽電池・材料の研究開発」、「高効率集光型太陽電池・材料の研究開発」、「次世代太陽電池・材料の研究開発」、「太陽光を用いた水分解光触媒の開発」の4つが選ばれた。また、変換・貯蔵分野で、「高効率電池開発に向けた電極触媒素材の微視的研究」、「半導体・磁性材料の融合による電力貯蔵・変換技術」、「エネルギー高効率利用のための熱解析・熱設計」の3つ、制御分野では「次世代型Beowulfクラスタ計算機による電力ネットワークの制御系設計」を対象とする。
外部リンク
豊田工業大学│スマートエネルギー技術研究センター設立
http://www.toyota-ti.ac.jp/sogo/public/
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