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2012-11-16 21:00

太陽光発電

郵船商事、米ニュージャージー州で大型太陽光発電稼働

日本郵船
CISパネル、6246枚設置
郵船商事株式会社(日本郵船グループ)は15日、米国郵船ロジスティクス株式会社(ニュージャージー州)の倉庫敷地内において、同グループ最大規模の太陽光発電システムを稼働したことを発表した。発表によれば、その規模は以下の通り。
発電規模:500kW
年間発電量:約650,000kWh(見込み)


使用された太陽光パネルは、ソーラーフロンティア社製のCISパネル(※)で、その数、6,246枚。インテグレーターにはToshiba International Corporationが採用された。

[日本郵船ニュースリリースより]

米国の再生可能エネルギー利用を後押し
太陽光発電による電力は倉庫で使用され、余剰分は地元の電力会社に売電されるという。同プロジェクトはニュージャージー州政府の補助金制度と、米国連邦政府補助金の対象となっている。日本郵船は、今回のプロジェクトが米国の再生可能エネルギー利用促進に貢献できるとしている。


※ソーラーフロンティアによれば、CIS太陽電池は薄膜系太陽電池の中でも最も変換効率が高く、また、
・結晶系に比べ、高温時の出力ロスが少ない
・影の影響が少ない(シリコン系は、パネルの一部にかかる影がモジュール全体に影響しやすい)
・太陽光に当たり続けると日を経るにつれ、出力が上がって来る

などの特性があるという。

外部リンク

日本郵船:郵船商事がグループ最大の太陽光発電システム-米国ニュージャージー州にて稼働開始-
http://www.nyk.com/release/1960/NE_121115.html

ソーラーフロンティア:CISの強み
http://www.solar-frontier.com/jpn/cis/technology/
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