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2012-11-11 18:00

太陽光発電

三井物産など7社が風力発電を併設した計56MWのメガソーラー建設を開始

メガソーラー
風力発電所を併設
三井物産など7社は7日、愛知県田原市で国内最大規模の太陽光発電所・風力発電所の建設工事を開始したと発表した。

この「たはらソーラー・ウインド共同事業」プロジェクトは、 三井物産、東芝、東レ、三井化学、シーテック、東亞合成、三井造船の7社が共同となって事業を行う。

総投資額は約180億円、渥美半島臨海部にある東京ドーム17個分に相当する80haの土地に、発電能力50MWの太陽光発電所と6MWの風力発電所を建設する。

三井化学が35%、三井物産が15%、東芝、東レ、シーテック、東亞合成、三井造船が各10%の比率で信託事業方式を実施、2014年10月に運転開始し、20年間発電事業を行う。

メガソーラー
風力も効率的に
今回発電所を建設する土地は、日照時間、平均風速とも国内最高水準といわれ、太陽光と風力の双方で高い発電効率が期待されている。

年間発電量は田原市全体の90%にあたる約1万9000世帯の年間使用電力量、6万7500MWhを予定している。

年間の二酸化炭素排出削減効果は約230万本の杉の木の二酸化炭素吸収量に相当する約3万2000tにのぼる。

外部リンク

三井物産株式会社│ニュースリリース
http://www.mitsui.com/jp/ja/release/
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