2012-11-24 12:00
エコ
「バイバイランドリー」 石炭ハンガーで省エネ、節水、環境保護!

洗濯革命
近年、環境保護への関心が高まるなか、水や電気の消費量をおさえたエコ洗濯機の需要が伸びている。洗剤についても環境への影響の少ないものや、何度も使える洗濯ボールなどが店頭にならぶようになった。
そんななか、デザイン専門学校の学生、Lisa Bengtssonさんが、石炭の特性を活かした画期的なハンガーを発明し、話題になっている。
同ハンガーを使うと洗濯の回数を減らすことでき、結果、省エネと節水そして環境保護を行うことができるという。
「バイバイランドリー」と名づけられた魔法のハンガーについて、仏誌Marcel Greenが報じた。
バイバイランドリー
Bengtssonさんが制作したハンガーの上部には、石炭のつまった透明の容器が取り付けられている。ハンガーはココナッツ樹皮でできおり、カラフルな色が可愛らしい。
「バイバイランドリー」は、石炭の特徴をうまく利用したハンガーで、洋服をかけるだけで服に染み付いた臭いや汗を取り除くことができる。

私たちは必要以上に洋服を洗いすぎている。洗濯回数が多ければ多いほど洋服が傷み、地球を傷つける
と話し、「バイバイランドリー」による環境保護を訴えた。
多数の企業が「バイバイランドリー」の商用化に興味を示しているといい、石炭ハンガーが店頭にならぶ日はそう遠くないかもしれない。
外部リンク
Lisa Bengtsson 公式サイト
http://www.lisabengtssondesign.com/
石炭ハンガーで服のエコロジカルフットプリントを削減
http://www.marcelgreen.com/article/Des-cintres-au-charbon
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