エネクトニュース

カナディアン・ソーラーの開発したCS6P-P太陽光パネルが、ポーランドの教会に設置されたことがわかった。

新たに太陽光発電システムが導入されたのは、ポーランド南西部に位置するSkoczow Pogorze教会だ。

設置された太陽光パネルにより、37kWの電力を供給する。

教会の暖房や照明のほか、司祭室、併設されている複数のチャペル、会議室、教会の民宿、そして台所の照明に必要な電力をまかなうことができる。

欧州の教会は歴史的建造物に指定されていることが少なくないため、太陽光パネルの設置はきわめて異例。Skoczow Pogorze教会は、ポーランドでの再生可能エネルギーの発展を後押しする重要なプロジェクトとなった。Enerzineが報じた。
Skoczow Pogorze教会の工事を行ったRenSun Energyによると、同教会はカナディアン・ソーラーの質の高い太陽光パネルに満足しているという。

カナディアン・ソーラーのShawn Qu氏は、

と述べ、ポーランド政府がすすめるエネルギー源の多様化政策に期待をよせた。

現在のところ、ポーランドの主なエネルギー減は輸入天然ガスで、多くの家庭が石炭を併用している。

外部リンク

カナディアン・ソーラー　公式サイト
http://www.canadiansolar.com/

ポーランドの教会　太陽光発電の奇跡 Enerzine
http://www.enerzine.com/1/14819+une-eglise-polonaise