2012-12-14 10:00
太陽光発電
南アフリカに太陽光エネルギーを ハンファがソーラーパネルを供給

ハンファが太陽光パネルを提供
南アフリカの環境省がすすめる太陽光エネルギープログラム、「Letsatsi」および「Lesedi」に、ハンファソーラーワンが参加することが決定した。同社は、太陽光パネルを供給する。ハンファソーラーワンが12月10日に発表したところによると、同社は合計155MW分の太陽光パネルを提供する。2013年6月下旬までに全パネルを納品する予定だ。
「Letsatsi」と「Lesedi」プログラムは、アフリカ政府のすすめる再生可能エネルギーの開発プロジェクトのひとつ。同国は、2030年までに太陽光エネルギーによる発電量を8400MWにまで伸ばしたいとしている。Enerzineが報じた。
太陽に恵まれた国
南アフリカは、年間日照時間が2500時間と、太陽に恵まれた国である。また、人口密度も低く、太陽光発電には最適だ。南アフリカ政府は、このような好条件を活かし、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの開発と発展に取り組んでいく意向だ。
「Letsatsi」と「Lesedi」プロジェクトに参加することが決定したハンファソーラーワンのMin-Su Kim社長は、
ハンファソーラーワンは世界のどの地域にもエネルギーを届けることができる。この契約を結ぶことができ、非常に嬉しく思う
とコメントしており、今後アフリカのソーラープロジェクトに積極的に関わっていくことを示唆した。
なお、ハンファソーラーワンの提供する155MWのソーラーパネルにより、268000世帯に電力を供給することができる。
外部リンク
ハンファソーラーワン 公式サイト
http://www.hanwha-solarone.com/landing.html
南アフリカで最大の太陽光発電プロジェクト Enerzine
http://www.enerzine.com/1/14939+parc-solaire
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